まず確認すること
- いつから減ったのか、牧草だけ残すのか、全体的に食べないのかを見ます。
- 便量、水の飲み方、口元の濡れ、鼻汁や呼吸の異常、下痢の有無をまとめて確認します。
- 完全に食べない、ぐったりする、呼吸が苦しい場合はこの記事より受診先の確保を優先します。
観察ポイント
食欲低下は病名ではなく、歯科疾患、呼吸器疾患、痛み、消化管運動低下や閉塞、感染症、代謝疾患など多くの問題で共通して出ます。口には運ぶのに噛み切れない、よだれや食べこぼしがある時は歯科、鼻汁や呼吸異常があれば呼吸器、腹部膨満や便停止があれば消化器の緊急性を考えますが、家庭で原因を確定することはできません。
ペレットやおやつだけを選ぶのか、牧草を含む食事全体が減ったのか、実際に飲み込めているのかを分けて記録します。決まった時間までは待ってよいという根拠はないため、全体量がはっきり減った時点で受診先に相談し、完全に食べない時は次の食事を待ちません。
初動
- 静かで落ち着ける環境に戻し、普段食べている牧草と水を切らさないようにします。
- 新しいおやつでつなぐより、食べ方の変化を記録しながら原因の切り分けを優先します。
- 腹部が張る、便が出ない、呼吸が苦しい、反応が鈍い場合は、補助食や水を無理に口へ入れず、先に受診先へ電話します。
- 口元、呼吸、便の状態を短くメモし、関連する病気ページもあわせて確認します。
受診の目安
食事全体が明らかに減った、食べようとしても食べられない場合は当日中に相談します。完全に食べない、便がほとんど出ない、腹部が張る、よだれ、呼吸異常、水様便、ぐったり、体が冷たい状態がある場合は、今から受診先へ連絡してください。